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『情報技術と社会』
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『情報技術と社会』
中村維男 編著
定価(本体1,500円+税) A5判、192頁
ISBN978-4-925085-62-5 C0000
(2002年10月刊行)
《目 次》
はじめに
第1章 情報技術に関する基礎知識
1-1. 情報技術の歴史
1-2. インターネット
第2章 情報化社会でのインターネットの用途
2-1. 流通と情報技術
2-2. 電子商取引
2-3. 企業経営と情報処理システム
2-4. ネット金融
2-5. インターネットと教育
2-6. 研究と情報技術
2-7. 電子カルテ
2-8. インターネット・コミュニティ
2-9. 情報空間
第3章 情報の保護
3-1. インターネットセキュリティ
3-2. 電子商取引セキュリティシステム
3-3. ハイテク犯罪とその処罰
3-4. インターネットと著者権―著作物の利用に与えるインパクト
情報技術に基づいた情報化社会は、インターネットを介して世界中に広がりを見せている。その中で、情報技術と人間社会の関わりは、電子商取引やネット金融といったビジネスを中心として最近非常に興味がもたれている。併せて、情報技術の活用は、経済界のみでなく、医学の分野での電子カルテのような分野にも及んでいる。おのずと、そのような情報化社会の中でのセキュリティの在り方、犯罪とその刑罰、さらに著作権の問題等が必要にして生じてくる。本書は、このような分野を、まず情報技術の基本を論じた上で詳細にわかりやすく解説している。