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日本における総合大学制の成立過程と東北大学
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『日本における総合大学制の成立過程と東北大学』
加藤諭 手嶋泰伸 小幡圭祐 著

定価(本体2,800円+税) A5判 208頁予定
ISBN978-4-86163-409-3 C3021
(2026年1月刊行)

 本書は日本における総合大学の成立過程において、東北帝国大学、東北大学は如何なる存在であったのか、大学の総合制に着目して、その特色と役割を描くことを目的とするものである。帝国大学は「総合性」概念が強く求められてきた大学であった。自らの大学をどのように総合大学として規定し、第二次世界大戦後、新制大学となって以降、どのような大学を目指そうとしていったのか。東京大学、京都大学に次いで法律上、20世紀になって日本で初めて創設された総合大学・東北大学を事例に、その歴史的系譜を解明する。
 
《目 次》
序 章 
第一章  総合大学制の成立
第二章 東北帝大の設置と総合大学制の混迷
第三章 法文学部の設置と総合大学制
第四章  戦前・戦時期における帝国大学の附置研究所構想
   ー北海道帝国大学・東北帝国大学を中心にー
第五章  新制東北大学の成立と総長高橋里美
第六章  選挙制度の変遷と文系学長の時代
第七章  戦後東北大学における学生運動と大学改革
   ー一九六〇~七〇年代を中心にー
終 章  総合大学制の現在地