書籍情報
『東北大学教養教育院叢書 大学と教養1 教養と学問』
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『東北大学教養教育院叢書 大学と教養1 教養と学問』
東北大学教養教育院 編
定価(本体2,500円+税) 東北大学教養教育院叢書 大学と教養1
A5判 220頁
ISBN978-4-86163-303-4 C0000
(2018年3月刊行)
教養教育は、学問の根幹である。東北大学教養教育院による叢書「大学と教養」の第1巻。第一部では教養教育の歴史やその実践課程を大学の制度設計の中で振り返り、第二部では専門教育との関係を研究者たちが語る。「教養」の意味を問い直し、これからの時代に求められる「教養」の意義を模索する、横断的な議論の論考集。執筆者:花輪公雄(海洋物理学)、森田康夫(数学)、木島明博(海洋生物学)、浅川照夫(英語学)、柳父圀近(西洋政治思想史)、海老沢丕道(物性物理学)、工藤昭彦(農業経済学)、野家啓一(科学哲学)
《目 次》
はじめに 花輪公雄 |
第一部 | 第一章 | 教養教育の歴史 | 森田康夫 |
第二章 | 東北大学と教養教育 | ||
—東北大学における教養教育改革の取り組み— | 木島明博 | ||
第三章 | 教養教育改革が目指すもの | 花輪公雄 | |
第二部 | 第四章 | 教養と英語 | 浅川照夫 |
第五章 | 「市民の政治」とその歴史 —政治と教養— | 柳父圀近 | |
第六章 | 教養と物理 | 海老澤丕道 | |
第七章 | 教養の三層構造 | 工藤昭彦 | |
おわりに | 極私的教養教育論 | 野家啓一 | |