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『数学の苦手な人が書いた寄り道統計学—不確実な世界を生きる知恵—』
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『数学の苦手な人が書いた寄り道統計学—不確実な世界を生きる知恵—』
鈴木宏哉・小林敬子著
定価(本体2,200円+税) 四六判 180頁
ISBN978-4-86163-193-1 C3041
(2012年9月刊行)
《目 次》
はじめに
第1章 不確実な世界を生きるための知恵
第2章 データを眺める方法
第3章 データの特徴
第4章 データの特徴を示す方法
第5章 関係の強さを測る
補足
あとがき
現代社会では、「エビデンス(証拠・根拠)重視」という観点から、多様な場面において客観的なデータをもとにした説明が求められる。世の中にある様々なデータを正しく読み取り、それを正しく処理・活用するためには、統計学の基礎的な力が不可欠である。本書は、統計学および確率の基礎について、日常にあふれる様々なものを題材に詳述している。文中では数学や計算の専門的な知識を極力排し、「見てわかる」「頭でイメージできる」ことに特に配慮した。現代社会に必須の統計リテラシーをユニークな切り口から説いた、異色の大学テキストである。