書籍情報
『東北における産学官連携―二十一世紀の東北を考える懇談会の軌跡―』
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『東北における産学官連携―二十一世紀の東北を考える懇談会の軌跡―』
佐藤利三郎、本村昌文、吉葉恭行 編著
定価(本体1,500円+税) 四六判 270頁
ISBN978-4-86163-158-0 C0060
(2011年2月刊行)
《目 次》
第1章 懇談会の発足
第2章 国際会議場の建設構想
第3章 東北インテリジェント・コスモス構想
第4章 宮城県と仙台市のまちづくり構想
第5章 懇談会の新局面
第6章 産学官連携の模索
「二十一世紀の東北を考える懇談会」とは、宮城県、仙台市、東北経済連合会、日本学術会議同友会東北部会を主要メンバーとする産学官連携組織であり、昭和57年の発足から平成17年に至るまで毎年開催されてきた。この懇談会は、仙台国際センターの建設、東北インテリジェント・コスモス構想の実現に寄与するなど、産学官の連携をはかる場として重要な役割を果たした。本書は、この先駆的な懇談会の足跡と歴史的意義について明らかにし、東北における産学官連携を展望したものである。