書籍情報

『学校を考えるっておもしろい!!教養としての教育学‐TAと共に授業を創る』
水原克敏、足立佳菜編著　ナビゲーター：足立佳菜・田辺小百合（東北大学大学院生）

定価（本体1,800円＋税）　Ａ５判、346頁
ISBN978-4-86163-169-6 C0037
(2006年7月第1刷発行) (2011年4月改訂版第1刷発行)

黒板にも給食にも生徒会にもランドセルにも歴史があり意味があります。そして「学校」そのものも時代によって大きく変化してきています。本書では、時代ごとの教育課題と学校の変化の意味を写真やグラフなど豊富な資料を駆使して分かり易く解き明かします。それは学校にとどまらず私たち日本人のダイナミックな物語でもあることが分かります。また学生たちの「そぼくな疑問」や「感想」を満載していますが、それは単に疑問・感想にとどまらず、「学校」に対する解釈が、実は、一つではなく多様にありうることを教えてくれます。