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がん検診判断学
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『がん検診判断学』
久道 茂 著

定価(本体2,800円+税) A5判
ISBN978-4-86163-126-9 C3047
228頁
2010年4月第2刷発行
(2009年12月第1刷発行) (2010年4月第2刷発行)

《目 次》
Ⅰ がん検診とは
Ⅱ 医学判断学とは
Ⅲ 判断分析の胃集検での応用
Ⅳ がん検診のテクノロジー・アセスメント
Ⅴ スクリーニングテストの特性
Ⅵ がん検診の評価
Ⅶ 評価研究の信頼性・妥当性
Ⅷ 受診率と受診間隔
Ⅸ 地域がん登録とがん検診
Ⅹ わが国におけるがん検診
ⅩⅠ 外国におけるがん検診

現在、日本では2人に1人ががんに罹患し、3人に1人ががんで死亡する。がん対策はわが国において重要かつ喫緊の課題であり、国家レベルの早急な対応が必要である。しかし、平成19年に「がん対策基本法」が施行されたものの、がん対策の二次予防であるがん検診についてはまだまだ不十分な面が多い。がん検診によって「がんを早く見つけて治療し、がん死を防ぐ」ことこそ、いま最も求められるがん対策の“根幹”と言える。
がん検診について精緻な科学的検証を行いながら、医学判断学の考え方をがん検診に特化して比較検討し、新たな「がん検診学」を提唱。誰もが受けられる有効性の高い対策型検診の実現を目指して、がん対策のスペシャリストが書き下ろした最新のがん対策必携書が完成!